謎の情報発信局

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【アンチ広告】AdAwayの使用方法【だけど日本語広告には弱い】

スマホで広告は嫌な人に送るアプリ"AdAway"を紹介

今回はAndroid用広告キラーのAdAwayを紹介したいと思います。
他のアンチ広告アプリにはAdblockがありますが、日本語広告に弱いという弱点があります。
(この弱点を改良したやつもある)
しかもアフィ会社は一筋縄でいかず、新しいドメインを取得している(ような気がする)のです。
あんまよく覚えてないけど海外のやつが殆どだったと思う
そこで自作フィルターを作成できるアプリ、AdAwayの出番です。

How to install

このアプリを使用する際にはroot権が必要になりますので注意してください。*1
アップデートチェックを自動化する際はF-Droidを導入するといいでしょう。というよりもAdAway自体もF-Droidから落とすので半分くらい必須アプリかもしれん
インストーラーへの直リンはここからどうぞ
f:id:backslash-root:20151114135220p:plain:w250:rightなお、F-Droidから探す場合はSS中の矢印のところにある虫眼鏡アイコンをタップし、出てきた検索フォームに"AdAway"と入力するだけ。
インストールする際には提供元不明のアプリにチェックがついてないとインストール出来ません。(インストール時に警告が出るのでそこからでも変更可)
日本語に対応しているので和訳パッチはいらないです。
起動出来たらまずは"ファイルをダウンロードして適用"を選択し、一度再起動してください。(完了時に再起動するか尋ねられます)*2
そして再起動すると、適用されたhostファイルのドメインを持つ広告が読み込みを阻止されます。
ただし、これは海外のhostsファイルの為、タイトルに書いたとおり日本の広告はスルーされます。
そこで自作フィルタにドメインを追加しましょう。
追加の方法はリスト→ブラックの項目を選んだ状態で右上の+をタップしてホスト名をフルパスで入力する必要があります。
但し、広告のIDのとこまでを入力する必要はなく、ドメインだけで十分です。
(例えばhttp://rtb.kau.li/?imp=(略)の場合、rtb.kau.liだけで十分です。以降、アドレスにrtb.kau.liを含むアクセスは遮断されます。)
このブロック機能はブラウザだけでなく、ゲーム等のアプリでもちゃんと動作します。
また、他のところから落としてきたリストもインポート出来ます。(ハンバーガーアイコンからリストをインポートを選ぶだけ)
この際、ESファイルエクスプローラー等のエクスプローラー系のアプリを導入している必要があります。(一応ターミナル*3でも選択できるみたいです。)
一応自分のフィルタを公開しておきます。

# This hosts file contains exported entries from AdAway.
127.0.0.1 adx.g.doubleclick.net
127.0.0.1 aa.smaad.jp
127.0.0.1 pixel2368.everesttech.net
127.0.0.1 c1.nend.net
127.0.0.1 spsvc4.i-mobile.co.jp
127.0.0.1 k.zucks.net
127.0.0.1 action.adzcore.com
127.0.0.1 ad.smaad.jp
127.0.0.1 spsvc3.i-mobile.co.jp
127.0.0.1 ad-api-v01.uliza.jp
127.0.0.1 ad.applipromotion.com
127.0.0.1 cl-45cbfd43.adinte.jp
127.0.0.1 spsvc5.i-mobile.co.jp
127.0.0.1 46234.y.kau.li
127.0.0.1 rt.gsspat.jp
127.0.0.1 adc.auone.jp
127.0.0.1 promotionalads.yahoo.co.jp
127.0.0.1 ad.flipboard.com
127.0.0.1 ad.somewrite.jp
127.0.0.1 ad.caprofitx.adtdp.com
127.0.0.1 click.adzcore.com

上記のフィルタをテキストファイルにしてインポートすればOKです。

なお、ここよりも断然にフィルタ数の多いリストも公開されてあったのでここからDL出来ます。

追記

上記のURLが死んでいるので2ch発祥のフィルタを紹介しておきます。
2ch泥板hostsスレのやつ
4.xより前の人はこちらから
リンクのコピーはロングタップで出てくるメニューから(大体の機種は)可能です。

追記

リストの自動更新機能
書き忘れていましたが、hostsファイルの自動更新機能がAdAwayにはついています。
f:id:backslash-root:20151202224343p:plain:w250:right
使い方はハンバーガーアイコンをタップし、hostsのソースを選んで右上に+ボタンがあるのでそこでhostsファイルのあるサイトのURLを入力し(拡張子必須)、OKを押したら自動更新の対象に入ります。
URLの例は上のリンクにあるhostsファイルだとhttps://sites.google.com/site/adawayjp/hosts_jp.txtと入力します。


これで邪魔な広告とサヨナラ!!できますね。
なお、アフィカスにもダメージは入るもよう。

アフィカスは早く爆発四散するべき

*1:理由はシステムファイルのhostsファイルを弄る為

*2:システムファイルの変更を適用するには再起動しないと無理だとのこと

*3:Linux版cmd.exeみたいなの